こんにちは。
みなさまお待ちかね、中井の小ネタ部屋でございます。(笑)

本日は最近になって人気が盛り上がってまいりました、FIAT 500Xについてです！

(^。^)

当店でもここ数ヶ月でご成約、お問い合わせが急に増えてきた500Xですが、まだ街中で見かける機会も少なく、いまいちどんな車なのかご存知ない方も多いのではないでしょうか。

今日はそんな500Xについて、いつものごとくマニアックな目線で掘り下げてみたいと思います！

まずはいきなりですが、サスペンション！(笑)
何を隠そう今回500Xの事をこのブログで取り上げようと思った1番の理由がこれです。
まずは写真をどうぞ…

これだけをみて「おっ！」と思った方はかなりのマニアです。(笑)
なにがかというと、ダンパー下部に貼り付けられたラベルにご注目下さい。

「FSD INSIDE」 「POWERED BY KONI」

と書かれています。
実はこれ、ABARTH 595 Competizioneに採用されているKONI製のダンパーで、小さなコツコツとした振動に対しては機敏に動き衝撃を吸収し、Gのかかるような大きな動きにはしっかりと踏ん張る、乗り心地とスポーツ性を両立させる新技術が採用されています。

これまではスポーツ性のために動きの硬いダンパーにすると路面からの突き上げが強くなってしまいがちでしたが、このFSDなら乗り心地を諦めなくて済みます。

さてそんなFSDがスポーツカーにピッタリなのはもちろんなのですが、実は500Xのような背の高いSUVにはさらに効果テキメンなんです！(￣∇￣)

SUVの場合、そもそも車高が高く、重心が高いせいもありますが、乗り心地や多少の悪路の走破性なども考慮して、ホイールのストローク量(タイヤが上下に動くことのできる長さ)が長めにとられています。
そのため、どうしても峠道や街中などで左右へ切り返す動きをすると大きく揺さぶられ、車体が右へ左へ大きく傾いてしまいます。
が、ここでFSDの出番です。先ほどの説明のように、FSDなら必要以上に大きく沈み込まずに踏ん張ってくれるので、左右への傾きが大幅に抑えられます！

「見た目や使い勝手を考えるとコンパクトなSUVが良いんだけど、背の高いクルマの動き方が好きになれないんだよな～…」というあなた！

ぜひ一度運転してみてください。
ただいま当店にはデモカー含め500Xシリーズの展示車が2台ございますのでご試乗も可能です！
最近マイナーチェンジも済み、装備や内装の質感も大幅に向上しておりますので、きっとご満足いただけると思います。

と、思いっきり宣伝になってしまいましたが、本当に500XにFSDを発見した時ははしゃいでしまいました。(笑)
その他にもマフラーがステンレス製だったり…

最近のFIATは本当にあらゆる面で進化してきています。ひと昔前のイタリア車の不安なイメージは大幅に解消されてきていますので、ぜひ一度体感してみてください！

以上、中井の宣伝コーナーでした(笑)